よくある質問（FAQ）

家づくりは3つのステップから始めましょう。

【STEP1：情報収集（1〜2週間）】 • 当サイトの初心者ガイドを読む（約30分） • 近所の住宅展示場を見学（土日の午後がおすすめ） • 建てた人の体験談を3〜5件読む • Instagram・Pinterestで理想の家を50件保存

【STEP2：資金計画（2〜3週間）】 • 年収から借入可能額を計算 例：年収600万円→借入可能額3,000〜3,600万円 • 頭金の準備額を決める（理想は物件価格の20%） • 月々の返済可能額を確認（現在の家賃＋2万円が目安） • FP（ファイナンシャルプランナー）に無料相談

【STEP3：要望整理（1週間）】 • 家族会議で「絶対条件」を3つ決める 例：「駐車場2台」「LDK20畳以上」「駅徒歩15分以内」 • 優先順位リストを作成（予算調整時に重要） • 10年後のライフプランを考える

💡 実例：Bさん（年収500万円）の場合 1週目：展示場3社見学→注文住宅に決定 2週目：FP相談→予算3,500万円（頭金500万円） 3週目：要望整理→「子供部屋2つ」「庭付き」「耐震等級3」 4週目：土地探し開始→6ヶ月後に理想の土地発見

土地探しから含めると1年半〜2年かかります。

土地がある場合でも、契約から完成まで8〜12ヶ月程度必要です。

【期間の内訳】 • 設計・打ち合わせ：3〜4ヶ月 • 建築確認申請：1ヶ月 • 着工から完成：4〜6ヶ月

はい、発生する可能性があります。

【主な追加費用】 • 地盤改良：30〜150万円 • オプション追加：平均200万円 • 外構工事：100〜300万円

💡 対策として、予算の85%で計画を立てましょう。 残り15%は予備費として確保することをおすすめします。

はい、始められます。

多くのハウスメーカーや工務店が土地探しもサポートしています。

建物と土地の総予算を決めてから相談すると、予算内で最適な土地を一緒に探してもらえます。

心配いりません。

当サイトには用語集があり、専門用語をすべてわかりやすく解説しています。

また、ハウスメーカーや工務店の担当者も、お客様にわかりやすく説明することに慣れています。

遠慮なく質問してください。

諸費用として物件価格の5〜10%程度かかります。内訳は、登記費用（30〜50万円）、ローン手数料（30〜100万円）、火災保険（30〜50万円）、引っ越し費用、家具・家電購入費などです。

1坪（約3.3㎡）あたりの建築費用のことです。

⚠️ 注意：坪単価の計算方法は統一されていません • A社：本体工事費のみ÷延床面積 • B社：（本体工事費＋付帯工事費）÷施工床面積 • C社：建物価格÷延床面積（バルコニー・吹抜け含む）

同じ「坪単価70万円」でも、実際の総額は500万円以上の差が出ることがあります。必ず「総額」と「含まれる工事内容」を確認してください。

最初から予算の85%で計画を立て、15%は予備費として確保します。また、優先順位を明確にし、「これだけは譲れない」ポイントを3つに絞ることで、オプションの追加を抑制できます。

一般的に年収の7〜8倍まで借入可能ですが、安全な返済のためには年収の5〜6倍以内に抑えることをおすすめします。返済負担率（年収に対する年間返済額の割合）は25〜30%以内が理想的です。

団体信用生命保険の略で、ローン返済中に契約者が死亡・高度障害になった場合、残債が免除される保険です。最近は、がんや3大疾病でも適用される特約付き団信も人気です。

事前審査は簡易的な審査で、借入可能額の目安を確認します（3〜7日）。本審査は詳細な審査で、実際の融資可否が決定されます（2〜3週間）。物件の売買契約前に事前審査を通しておくことが重要です。

年間の光熱費が実質0円になる可能性があり、補助金（55〜100万円）も受けられます。また、停電時でも電気が使える安心感、快適な室内環境、高い資産価値などのメリットがあります。

断熱性能はUA値（外皮平均熱貫流率）で表され、数値が小さいほど高性能です。2025年4月1日より新築住宅の省エネ基準適合が義務化されます（改正建築物省エネ法※2022年6月17日公布）。基準値は地域により異なり、東京（6地域）ではUA値0.87以下、寒冷地（1・2地域）では0.46以下です。ただし、快適性と光熱費削減を考えるとZEH基準（6地域で0.6以下）、さらに理想的にはHEAT20 G2基準（6地域で0.46以下）をおすすめします。※基準値は国土交通省「建築物省エネ法」地域区分による

相当隙間面積のことで、建物の気密性を表します。C値1.0は建物全体ではがき1枚分の隙間という意味です。高気密（C値1.0以下）にすることで、冷暖房効率が向上し、結露も防げます。

最初は5〜7社程度から資料請求し、実際に面談するのは3〜4社に絞ることをおすすめします。多すぎると混乱し、少なすぎると比較ができません。価格帯や工法の異なる会社を含めると良いでしょう。

非常に重要です。家づくりは1年以上の長い付き合いになるため、信頼できて相談しやすい担当者を選びましょう。レスポンスの速さ、提案力、誠実さなどをチェックしてください。

財務状況の確認、住宅完成保証制度への加入確認、瑕疵保険への加入確認が重要です。また、着工前の支払いは最小限に抑え、出来高払いにすることでリスクを軽減できます。

天候や資材調達の影響で、約30%の現場で遅れが発生します。契約書に遅延損害金の条項を入れる、余裕を持った引っ越し計画を立てるなどの対策が重要です。

基礎工事（配筋）、上棟時、断熱材施工時、内装工事前の4回は最低限確認しましょう。可能であれば第三者検査機関の利用もおすすめです。写真撮影も忘れずに。

傷や汚れ、建具の動作、設備の動作確認を入念に行います。不具合は必ず書面に記録し、補修期限を明確にしてもらいます。引き渡し後すぐに気づいた不具合も1週間以内に連絡しましょう。