ローコスト住宅

月4.2万円で建てた
1,380万円マイホームの全貌

「家賃7万円から月4.2万円の返済へ」

30代夫婦が実現した、賢い家づくりの全記録を公開!

ローコスト住宅の価格相場(2025年最新)

価格帯建築費月々返済必要年収
最安価格帯1,000万円〜月3.0万円〜280万円〜
人気価格帯⭐1,500万円〜月4.5万円〜350万円〜
充実仕様2,000万円〜月6.0万円〜450万円〜

※35年ローン・金利0.5%で計算。建築費は本体価格のみ、付帯工事費・諸費用別途必要(総額の20-30%程度)

月々の返済額シミュレーター

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実例:1,380万円で建てた3LDKの内訳

【30坪・3LDK】夫婦+子ども2人の家族構成

費用内訳

本体工事費980万円
付帯工事費(外構・水道引込等)200万円
諸費用(登記・税金・保険等)100万円
設計・監理費100万円
総額1,380万円

間取り・広さ

  • 延床面積:約100㎡(30坪)
  • 1階:LDK(16畳)、和室(4.5畳)
  • 2階:主寝室(8畳)、子ども部屋×2(各6畳)

コスト削減のポイント

  • 総2階建てでシンプルな箱型設計
  • 標準仕様を最大限活用
  • DIYで照明・カーテンレール設置

ローコスト住宅のメリット・デメリット

メリット
  • 月々の返済が軽い

    家賃並みまたはそれ以下の返済額で持ち家が実現

  • 若い世代でも購入可能

    年収300万円台から検討できる価格帯

  • シンプルでメンテナンスしやすい

    複雑な設備が少なく、修繕費も抑えられる

  • 早期の完済が可能

    繰り上げ返済で50代での完済も現実的

デメリット(注意点)
  • 設備・仕様のグレードは標準的

    高級設備は期待できない。必要に応じて後から追加

  • デザインの自由度に制限

    規格化された間取りから選ぶことが多い

  • 断熱・気密性能は最低限

    省エネ基準はクリアするが、高性能住宅には及ばない

  • メンテナンス周期が早い場合も

    外壁・屋根材のグレードによっては10年程度で補修が必要

主要ローコスト住宅メーカー比較

メーカー名坪単価30坪の目安価格特徴
タマホーム35〜45万円1,050〜1,350万円大手の安心感、全国展開で実績豊富
アイフルホーム40〜50万円1,200〜1,500万円LIXIL製品標準装備、FC展開
秀光ビルド35〜45万円1,050〜1,350万円価格明示、フルサポートコミコミ価格
アエラホーム40〜55万円1,200〜1,650万円高気密・高断熱仕様が標準
レオハウス38〜48万円1,140〜1,440万円ヤマダ電機グループ、家電セット割引

※価格は本体工事費の目安。地域・仕様により変動あり

建築コストを抑える10の方法

1

総2階建てのシンプルな形状

凹凸の少ない箱型で施工費を削減

2

標準仕様を最大限活用

オプション追加は最小限に抑える

3

水回りをまとめて配置

給排水工事のコストを削減

4

既製品の建具・設備を選択

特注品を避けてコストダウン

5

外構工事は段階的に

最初は最低限、余裕ができたら追加

6

DIYできる部分は自分で

照明取付、棚設置などで10〜30万円節約

7

複数社で相見積もり

競争原理で5〜10%のコストダウン

8

建築時期を調整

閑散期(4〜6月)は値引き交渉しやすい

9

土地選びでコスト削減

造成不要な平坦地を選ぶ

10

長期的視点でプラン

将来の増改築を見据えた設計

ローコスト住宅のよくある質問

Q. ローコスト住宅は品質が悪いの?

A. 建築基準法に基づいて建てられるため、基本的な品質は確保されています。 大手ローコストメーカーは年間施工実績も多く、品質管理体制も整っています。 ただし、高級住宅と比べると設備のグレードや断熱性能は標準的なレベルです。

Q. 耐震性は大丈夫?

A. 建築基準法で定められた耐震基準をクリアしているため、震度6強〜7の地震でも倒壊しない強度があります。 多くのローコストメーカーでは耐震等級2以上を標準仕様としています。

ローコスト住宅を建てる前のチェックリスト

資金計画

土地選び

建築会社選び

プラン確認

🎯

次のステップ

この記事を読んだ後のおすすめアクション

1
資金計画を立てる

月々の返済可能額から逆算して予算を決定

2
メーカーを比較する

複数社の特徴と価格を比較検討

3
補助金を確認する

使える支援制度を漏れなくチェック

どこから始めればいいか迷ったら、初心者ガイドをご覧ください